性表現の規制と性犯罪に関する論文

Pornography, Rape and Sex Crimes in Japan という論文。

原文この辺

書いた人はハワイ大の人と、目白大の少年犯罪の犯罪心理学の教授の共著らしい。

ざっくりまとめるとこんな内容

・ポルノが合法化されると犯罪率が低下する。
・この傾向はドイツ、デンマーク、スウェーデン、アメリカ、日本で確認された。
・この傾向は特に年少者で確認された。年少者の被害者と加害者の双方が減少している。この傾向は児童を性犯罪者から守る上で重要である。年齢制限を加えないことは、年少者に多くの影響を与える事を意味している。
・わいせつの定義を変えたことで犯罪と認められる数そのものが減ったという主張は、定義が変わらない強姦の発生率が低下していることを説明できない。
・性犯罪者は犯行直前にポルノに触れている傾向があるが、同時に人格形成期には平均よりポルノに触れていない傾向がある。性犯罪者は宗教的、保守的、厳格的な家庭の出身者が多い。
・ポルノは犯罪率と無関係か、もしくは低下させる効果がある。これを否定する者は宗教家、女性犯罪研究者、フェミニストなどが多いが、その主張を裏付ける科学的根拠は見られなかった。

全訳PDF (誤訳はご容赦):

表がWebに無かったので補完しておきました。

全ての原文が欲しい人はこっち(有料)